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Curiosity Cat「好奇心溢れるあなたへ」

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12万 回視聴 ・ 1443いいね ・ 2024/07/28

防衛装備庁は7月、新型ミサイル「高速滑空弾」の試験発射の映像を初めて公開。敵兵器の脅威圏外から攻撃ができる能力を持つ高速滑空弾は、レールガンとともに戦闘様相を一変させるゲームチェンジャーになりそうです

防衛装備庁は7月、陸上自衛隊に配備予定の新型ミサイル「島しょ防衛用高速滑空弾」の試験弾を発射した際の映像を初めて公開しました。
「島しょ防衛用高速滑空弾」は、離島などへの侵攻に対して、敵兵器の脅威圏外から攻撃ができるスタンドオフ能力の獲得を目的としています。
有事などの際に九州や沖縄地方に展開することで、遠方の艦艇に対応することができるとしていて、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ防衛能力」は、政府が2022年に策定した国家防衛戦略の柱で、自衛隊は長距離と中距離、短距離と射程が異なる「三段構え」の装備で離島を防衛する構想です。
こうした中、防衛省は5月、フランス国防省、ドイツ国防省と電気の エネルギーを利用して弾丸を発射する「レールガン」について「技術の協力に係る実施要領」の署名を行いました。
レールガンは極超音速誘導弾への対処や艦艇又は地上目標に対する回避困難な打撃に使用されることが期待されています。レールガンは火薬を用いる
従来の火砲より低コストで、迎撃も難しいため、戦略環境を一変させる「新兵器」として、自衛隊が期待を寄せる新たな装備品の一つとなっています。
(出典:防衛装備庁)

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