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793 回視聴 ・ 5いいね ・ 2025/05/15

【時系列まとめ】航空自衛隊のT-4練習機墜落事故2日目 隊員の捜索活動続くも機体の主要部分見つからず (2025年5月15日)

5月14日午後3時過ぎ、航空自衛隊のT-4練習機1機が航空自衛隊小牧基地を離陸した直後に犬山市の入鹿池に墜落しました。現在も自衛隊などが隊員2人の救出作業を進めています。5月14日から5月15日の動きをまとめました。

【5月14日午後3時過ぎ】
当時を状況を知る近隣の人:
「ドーンという大きな音。何の音かなと。雷にしてはちょっとおかしいなと思っていた。ヘリコプターが落ちた音だったのかなって」

【5月14日午後4時過ぎ】
林芳正官房長官:
「航空自衛隊所属のT-4、1機が小牧基地離陸直後に墜落したと承知をしております」

墜落した練習機には井岡拓路1等空尉と網谷将太2等空尉の2人が搭乗していて、安否は分かっていません。井岡1等空尉は飛行時間1170時間のベテラン操縦者、網谷2等空尉は飛行時間480時間の中堅操縦者でどちらが操縦していたかは不明です。

墜落した練習機は1989年製で純国産。ボイスレコーダーや飛行状態などを記録するフライトデータレコーダーは搭載されていませんでした。

5月14日午後3時ごろの衛星画像を見ると、犬山市の天気は目立った雲はなく、晴れ。現場に1番近い岐阜県美濃加茂市のアメダスの風速は2.0メートルで、そこまで強くはありませんでした。

練習機は小牧基地を離陸したあと、東の方向に旋回して、知多半島を通って宮崎県の新田原基地に向かう計画でした。練習機が墜落した場所は博物館明治村の東側だとみられています。

【5月14日】
航空自衛隊 内倉浩昭航空幕僚長:
「この機体に特段問題があったとか、T-4全体に経年劣化はないと思っている」

【5月15日午前2時ごろ】
記者:
「午前2時前です。現場を捜索していたボートが戻ってきました。ボートの前方には薄い灰色の板状のものが載っているのが見えます。墜落した機体の一部でしょうか」

現場からは隊員のヘルメットの一部や帽子などが見つかっています。

【5月15日午前5時ごろ】
水面と空からの捜索が始まる

【5月15日午後1時ごろ】
金子防衛政務官が現地を視察に訪れる

【5月15日午後3時ごろ】
会見を開いた航空自衛隊の内倉浩昭航空幕僚長は、当時の状況を次のように話しました。

ーーー離陸後の状況は
「離陸直後はしばらくの間安定した飛行、正常な無線の交信。高度約4200フィート 、1400メートルで東から南に旋回する中で高度を失っていた」

ーーー現場で発見されたものは
「座席シートに加えて機体の一部、緊急用酸素ボトル。操縦席周りやエンジン、主翼の大部分の主要な構造部材が見つかっていない」

ーーー緊急脱出操作については
「緊急脱出操作が行われたかどうか現在確認中。作動した際に自動的に発報する緊急信号が確認されていない」

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